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術後補助療法

ステージによっては、手術後体内に残存する可能性のある微小転移を消滅させ、再発を防ぐ目的で、一定の期間術後補助療法を実施することがあります1)

日本皮膚科学会・日本皮膚悪性腫瘍学会「皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン第3版 メラノーマ診療ガイドライン2019」掲載レジメン


●近年の術後補助療法
インターフェロン-α
分子標的薬 ・ベムラフェニブ*
・ダブラフェニブ+トラメチニブ併用療法
免疫チェックポイント阻害薬 ・イピリムマブ*
・ニボルマブ
・ペムブロリズマブ

公益社団法人日本皮膚科学会, 他. 皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン第3版 メラノーマ診療ガイドライン2019.
日皮会誌 2019; 129: 1796-1800 ©日本皮膚科学会より作表


●これまでの術後補助療法
DAVFeron療法 ダカルバジン+ニムスチン**+ビンクリスチン** の3者併用化学療法にインターフェロンβ(IFN-β)の術創部への局注を加える
IFN-β

公益社団法人日本皮膚科学会, 他. 皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン第3版 メラノーマ診療ガイドライン2019.
日皮会誌 2019; 129: 1796-1800©日本皮膚科学会より作表


*    :    悪性黒色腫での術後補助療法として保険適用なし
**    :    悪性黒色腫に対しては本邦未承認
***    :    本邦未承認


進行期メラノーマに対する薬物療法

●薬物療法

手術でメラノーマが取り切れないと判断された場合や、遠隔転移がある場合は、薬物療法で悪性黒色腫の消滅を目指します。使用する薬剤は、悪性黒色腫の性質、患者さんの病態、年齢等によって選択されます1)

日本皮膚科学会・日本皮膚悪性腫瘍学会「皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン第3版 メラノーマ診療ガイドライン2019」掲載レジメン

殺細胞性抗がん剤 ・ダカルバジン
・Fotemustine***
・ダカルバジン+タモキシフェン**併用療法
・ダカルバジン+カルムスチン**+シスプラチン**+タモキシフェン**併用療法(DBDT療法)
・ダカルバジン+ニムスチン**+シスプラチン**+タモキシフェン**併用療法(DAC-Tam療法)
・カルボプラチン**+パクリタキセル**併用療法
分子標的薬 ・ベムラフェニブ
・ダブラフェニブ
・ダブラフェニブ+トラメチニブ併用療法
・ベムラフェニブ+cobimetinib***併用療法
・エンコラフェニブ+ビニメチニブ併用療法
免疫チェックポイント阻害剤 ・イピリムマブ
・ニボルマブ
・ペムブロリズマブ
・ニボルマブ+イピリムマブ併用療法

公益社団法人日本皮膚科学会, 他. 皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン第3版 メラノーマ診療ガイドライン2019.
日皮会誌 2019; 129: 1800-1810 ©日本皮膚科学会より作表


**    :    悪性黒色腫に対しては本邦未承認
***    :    本邦未承認

●術前補助療法

分子標的薬や免疫チェックポイント阻害薬を術前補助療法に用いることができる可能性があります。


日本皮膚科学会・日本皮膚悪性腫瘍学会「皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン第3版 メラノーマ診療ガイドライン2019」掲載レジメン


分子標的薬 ・ダブラフェニブ*+トラメチニブ*併用療法
免疫チェックポイント阻害剤 ・ニボルマブ*
・ニボルマブ*+イピリムマブ*併用療法

公益社団法人日本皮膚科学会, 他. 皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン第3版 メラノーマ診療ガイドライン2019.
日皮会誌 2019; 129: 1800-1810 ©日本皮膚科学会より作表


*    :    悪性黒色腫での術前補助療法として保険適用なし

●メラノーマ脳転移
メラノーマの脳転移に対して、薬物治療を実施することがあります。

日本皮膚科学会・日本皮膚悪性腫瘍学会「皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン第3版 メラノーマ診療ガイドライン2019」掲載レジメン

分子標的薬 ・ダブラフェニブ+トラメチニブ併用療法
免疫チェックポイント阻害剤 ・イピリムマブ
・ニボルマブ+イピリムマブ併用療法

公益社団法人日本皮膚科学会, 他. 皮膚悪性腫瘍診療ガイドライン第3版 メラノーマ診療ガイドライン2019.
日皮会誌 2019; 129: 1800-1810 ©日本皮膚科学会より作表


日本皮膚悪性腫瘍学会「悪性黒色腫(メラノーマ)薬物療法の手引き version 1. 2019」掲載薬剤


根治切除不能な悪性黒色腫


免疫チェックポイント阻害薬 ニボルマブ、イピリムマブ、ペムブロリズマブ
低分子性分子標的薬 ベムラフェニブ、ダブラフェニブ、トラメチニブ
エンコラフェニブ、ビニメチニブ

一般社団法人日本皮膚悪性腫瘍学会. 悪性黒色腫(メラノーマ)薬物療法の手引き version1. 2019: 6より作表


1) 藤澤康弘. MB Derma. 2015; 230: 1-9

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