作用機序 タフィンラー+メキニスト.jp【医療者向け】: ノバルティス ファーマ株式会社

ページ内を移動するためのショートカット

稀少がん.net

ノバルティス オンコロジー

Menu

作用機序

ダブラフェニブは、BRAF変異型(V600E、V600K及びV600D)のキナーゼ活性を阻害し、BRAF V600変異を有する腫瘍の増殖を抑制する1)

一方、BRAF阻害剤単剤による治療開始から6~7ヵ月以内に、約50%の患者で耐性が発現すると報告されている2)。 BRAF阻害剤単剤に対する耐性の発現機序は、シグナルがBRAFを介さない迂回経路により、MEK、ERKを再活性化すると考えられている3)。 シグナル伝達の急速な回復がBRAF阻害剤の耐性に関連しており、これにより無秩序な細胞増殖と腫瘍増殖が生じると考えられる2)。 トラメチニブは、MEK1及びMEK2の活性化並びにキナーゼ活性を阻害し、BRAF V600変異を有する腫瘍の増殖を抑制する4)

BRAF、MEKという2つの作用点を阻害するダブラフェニブ、トラメチニブの併用により、ダブラフェニブ単剤に比べ、強力に腫瘍増殖を阻害、または遅延させると考えられている5、6)。 また、ダブラフェニブとトラメチニブの併用は、BRAF阻害剤単剤でみられた耐性の発現を遅らせると考えられる2、5)

作用機序イメージ

1)Rheault, T. R. et al.: ACS. Med. Chem. Lett. 2013;4(3): 358-362〔20160394〕
2)Flaherty, K. T. et al.: N. Engl. J. Med. 2012;367(18): 1694-1703〔20160413〕
【利益相反:ノバルティスファーマよりアドバイザリー料を受領している著者が1名含まれている。】
3)King, A. J. et al.: PLoS One. 2013;8(7): e67583〔20160221〕
4)Gilmartin, A. G. et al.: Clin. Cancer. Res. 2011;17(5): 989-1000〔20160414〕
5)Greger, J. G. et al.: Mol. Cancer. Ther. 2012;11(4): 909-920〔20160415〕
6) Long, G. V. et al.: Lancet. 2015;386(9992): 444-451<承認時評価資料>〔20160384〕
【利益相反:ノバルティスファーマ社員が著者に5名含まれている。ノバルティスファーマより謝礼金や アドバイザリー料、研究助成を受領している著者が11名含まれている。】



PAGE TOP