国内第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験(MEK116885試験) ノバルティス ファーマ株式会社

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国内第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験(MEK116885試験)

「警告・禁忌を含む使用上の注意」等は以下をご参照ください。
  タフィンラーはこちら
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以下の試験は、国内の承認内容と異なる固形癌患者が含まれていますが、承認時評価資料のため、紹介します。
社内資料:国内第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験(MEK116885試験)
(2016年3月28日承認、CTD2.7.6 MEK116885試験)<承認時評価資料>〔20160215〕

試験デザイン

目的
BRAF V600E/K変異を有する進行固形癌患者<第Ⅰ相パート>及びBRAF V600E/K変異を有する進行性又は転移性の皮膚悪性黒色腫患者<第Ⅱ相パート>を対象にタフィンラー・メキニスト併用療法の安全性及び忍容性、有効性を検討する。
対象
<第Ⅰ相パート>BRAF V600E/K変異を有する進行固形癌患者。
<第Ⅱ相パート>BRAF V600E/K変異を有する進行性(切除不能Ⅲc期)又は転移性(Ⅳ期)の皮膚悪性黒色腫患者。
試験方法

※1:腫瘍組織におけるBRAF V600E/K変異の検出は、組入れのためダイレクトシークエンス法にて実施し、さらに利用可能な腫瘍検体においてTHxID BRAFキットを用いてレトロスペクティブに実施した。
※2:眼球悪性腫又は原発性粘膜悪性黒色腫を除く。
※3:腫瘍組織におけるBRAF V600E/K変異の検出は中央測定機関でTHxID BRAF検査を用いて実施。

<第Ⅰ相及び第Ⅱ相パート>
・治験薬の投与は、病勢進行(PD)、死亡、許容できない毒性のいずれかが確認されるまで継続した。
・タフィンラーあるいはメキニストの片方を休薬又は中止しても、他方の投与を継続可能とした。

主要評価項目
<第Ⅰ相パート>有害事象、各種検査によって評価される安全性及び忍容性
<第Ⅱ相パート>確定奏効率*1
副次評価項目
<第Ⅰ相パート>確定奏効率、未確定奏効率*2、PFS、奏効期間
<第Ⅱ相パート>未確定奏効率、PFS、奏効期間、有害事象及び臨床評価(臨床検査値、バイタルサイン、理学的検査、各種検査)、薬物動態

*1:RECIST v1.1に基づき、CR又はPRが確定した被験者の割合(%)
*2:RECIST v1.1に基づき、CR又はPRがいずれかの時点で判定された被験者の割合(%)
解析計画
第Ⅱ相パートの主要評価項目である確定奏効率の検定方法として2項検定を採用し、片側有意水準として0.05を採用した。
データカットオフ
2014年9月18日

(タフィンラー、メキニスト)
4. 効能又は効果 〇BRAF遺伝子変異を有する悪性黒色腫、〇BRAF遺伝子変異を有する切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
● タフィンラーの「効能又は効果に関連する注意」「用法及び用量」「用法及び用量に関連する注意」「重要な基本的注意」は添付文書をご参照ください。メキニストの詳細は添付文書をご参照ください。

第Ⅱ相パートにおける奏効率 [主要評価項目]

第Ⅱ相パートにおける治験責任医師判定に基づく確定奏効率は5/6例であった。

治験責任医師判定に基づく確定奏効率(第Ⅱ相パート)

n

※1:CR+PR

安全性[第Ⅰ相パートの主要評価項目、第Ⅱ相パートの副次評価項目]

有害事象は12例全例に発現し、副作用も12例全例に発現した。主な副作用は、発熱8例(67%)、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ増加、末梢性浮腫各6例(50%)、口内炎、頭痛各5例(42%)、血中アルカリホスファターゼ増加、ざ瘡様皮膚炎、紅斑、斑状丘疹状皮疹が各4例(33%)であった。
本試験において副作用による死亡例は認められなかった。
データカットオフ時点で重篤な有害事象が第Ⅰ相パートで1例(肺臓炎)に認められた。投与中止に至った有害事象は第Ⅰ相パートで1例(血中アルカリホスファターゼ増加)、第Ⅱ相パートで1例(ブドウ膜炎)に認められた。

主な副作用

n(%)

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